未来は今、ここにある
自動運転
ほとんどの人の日常生活に欠かせない商業輸送ソリューションのあり方が、自動運転技術によって根本的に変わる。私たちはそう確信しています。
自動運転は、お客様と社会の両方に、生産性、安全性、エネルギー効率、燃料効率の面で確かなメリットをもたらす技術です。
自動運転機能は、お客様や社会の現状に合った望ましい付加価値を生み出せる形で提供されるべきです。そのことを踏まえ、ボルボ・グループは自動運転の応用方法を段階的に高度化させていきます。
自動運転のレベル

一律に適用できる輸送ソリューションはありません。求められる自動化のレベルと、使われる状況の複雑さに応じて、さまざまな形のソリューションが必要になります。
ドライバーのみ:ドライバーが常に運転に専念する。
アシストあり:ドライバーは常に運転に専念するが、自動運転機能を1つだけ利用できる。たとえば、クルーズ・コントロール機能を作動させて「足を離す」ことができる。
部分的な自動運転:ドライバーは常に運転に専念するが、いくつかの自動化機能を利用できる。たとえば、「足を離す」「手を離す」ことは可能だが、路上から目を離してはいけない。
条件つき自動運転:複数の自動運転機能が働き、状況に応じてドライバーに対応行動を求める。ドライバーは、「足を離す」「手を離す」「目を離す」ことは可能だが、いつでも即座に運転操作ができる態勢でいなくてはならない。
高度な自動運転:通常の条件下では自動運転が行われ、ドライバーは路上の状況に注意し続けなくてよい。自動運転モードになっている間、ドライバーは運転を担当する必要がない。
完全な自動運転:状況にかかわらず自動運転が行われ、ドライバーは運転を担当する必要がない。